市場をリードするEZ-fill® テクノロジーを応用開発したEZ-fill Smart™: RTUバイアルを標準化し、最終的には患者様の安全性向上を目的とした、滅菌済みプラットフォームの改良型。高度に標準化されたプラットフォームの提供による品質の向上と製薬工程の複雑さを軽減。
EZ-fill®と同様、柔軟性と製薬工程の合理化という点において最高水準の機能を提供する一方で、さらなる利点も備えています。
品質の向上:製剤プロセスにおけるパーティクル発生のリスク低減および容器の品質向上
サステナビリティの向上:パッケージング、プロセス両面において環境フットプリントを低減
TCO(総所有コスト)の削減:プロセスの自動化およびパッケージングの最適化により継続的にTCOを削減
規制当局による承認率のアップ:FDA(米食品医薬品局)によるEtO(エチレンオキシド)使用回避の取り組みに従う別の滅菌方法
機械加工性の保証:現存装置のフォーマット変更不要
当社では、従来のエチレンオキサイド(EtO)滅菌法と比較して、環境への影響を軽減する気化過酸化水素(VHP)による低温滅菌のオプションを提供しています。FDAがVHPを確立された滅菌方法として正式に指定したことについては、こちらをご覧ください。
*社内試験および外部認定試験所による検証済
EZ-fill Smart™は、大手機械メーカーとの密接な協力により開発され、加工性をテストし、標準的な充填・仕上げラインまでシームレスに融合されています。小ロットから大ロットまでの両生産量に対応でき、柔軟性を最大限に発揮するプラットフォームです。 EZ-fill Smart™のパッケージは、現行のEZ-fill®プロセスにも適合しています。